前立腺肥大症になりやすい人の傾向
男性ホルモンの分泌量が多い人は、前立腺肥大症になりやすいと言われているので注意が必要です。
もちろん、加齢や生活習慣など、その他の原因によっても前立腺肥大は引き起こされますが、男性ホルモンの影響がもっとも大きい部分を占めると言われています。
男性ホルモンの分泌量が多いかどうかは、例えば、こんな部分で判断することができるでしょう。
・抜け毛や薄毛になるのが早かった
実は抜け毛や薄毛も男性ホルモンの過剰分泌によるところが大きいと言われています。
つまり、こういった傾向がある場合は、さらに年齢を重ねたときに前立腺肥大症になる可能性が高いということ。
しっかりと対策を講じておく必要があると言えます。
・体毛が濃い
男性ホルモンの分泌が盛んだと、頭髪は抜けやすく、頭部以外の体毛は濃くなりやすいという特徴があります。
ヒゲが濃い・太い傾向にある人も注意した方が良いかも知れません。
・体型ががっちりしている
華奢な人・小太りの人は比較的発症が少ないと言われています。
逆に体型がガッチリとしていて、筋肉質の男性は発症のリスクが高まる傾向にあります。
これらの傾向がある男性は、50代以降は特に注意した方が良いかも知れません。
ノコギリヤシのサプリメントを活用するなど、対策を講じておきましょう。
ちなみに、そもそも日本人男性は前立腺肥大症になりにくい人種であると言われていました。
しかし、ここ最近では食生活が大きく変化し始めたことから、発症する人が急増しています。
10年間で４倍以上にものぼると言われているのですから、かなり大変ですよね。
食生活では、特に高たんぱく高脂肪でカロリーの高い料理が普及したことが原因だと考えられています。
豚肉・牛肉などを食べる機会が増えたのが、大きな要因と言えるでしょう。
また、ハンバーガーやフライなどの油っぽい料理が増えたというのも原因のひとつとして考えられます。
これらの要素がメタボリックシンドロームや高血圧などの生活習慣病と密接に関係しているというのは一般にも知られるようになってきましたが、それが残尿感や尿漏れ、頻尿などにつながるということは、まだ意外と知られていません。
排尿トラブルが気になったら、まずは食事から見直してみるというのがポイントです。
そのうえでノコギリヤシのサプリなどを活用しましょう。
サプリをじっくりと吟味して選ぶのもポイントですよ！
適当に選ぶと、粗悪品にあたってしまうかも知れません。